夏が立つと書いて「立夏」。立夏にはこのような候が並ぶ。

  • 蛙始鳴(かわずはじめてなく)
  • 蚯蚓出(みみずいづる)
  • 竹笋生(たけのこしょうず)

ぬめぬめした生き物が2つほど入る。

ゴールデンウィークのお休み中に夏が始まるのは風情が効いている気もするが、しかし今年の夏も暑くなりそう。そうそう、先日気象庁が40度以上の日の呼び名をなんとするかのアンケートを行っていた。

最高気温が 40℃以上の日の名称を「酷暑日」に決定
https://www.jma.go.jp/jma/press/2604/17a/20260417_40degree_name.pdf

「超猛暑日」や「極暑日」、「炎暑日」といった気象庁から出された候補もあったが、公募された中には「汗日暑日暑(あせびしょびしょ)」や「自宅待機日」、「サウナ日」といった大喜利も行われていておもしろい。気象庁も公式文書の中でこれらを取り上げているところをみると楽しげな集団なのかもしれないと思わされる。

最終的にきまったのは「酷暑日」で圧倒的多数だったようだ。
ということは、40度以上の日がこれからたくさん見込まれるということで…。昔は天気予報で最高気温32〜34度でもかなり暑くなる感覚だったのを記憶しているが、今や5月に30度に達する日が現れるという始末。(5月4日に練馬で30.5度を記録。)

今の生活様式だともう冷房に頼るほかないだろう。学生の頃は冷房がない部屋で夏を過ごしたこともあるが、朝晩はやはり落ち着くので扇風機があればなんとか過ごせるくらいだったのが、もう朝晩もまったく冷えないということで扇風機も役に立たない。こうなると身体を休める時間がない、という夏がここ4〜5年だろうか。夜、窓をあけてもひたすら暑い空気が入ってくるときの絶望感たるや。

夏至がまだ訪れていないはずの5月の厳しい陽射しを浴びて、またこの夏を憂いてしまった。